電動格納ミラー取付方法・内張の外し方
今回はハイラックスの「ミラー自動格納する専用ハーネス」の取付方法を現役の自動車整備士がくわしく解説していきます。
今回はパーソナルCARパーツオリジナル商品の「キーレス連動TYPE-A」を取りつけていきたいと思います。
- 格納装置本体
- 配線・コネクター
- エレクトリカルタップ3つ
が入っています。
- アームレストを取り外す
- スイッチパネルを取り外す
- ドアノブ内側のカバーを取り外す
- ツイーターのカバーを外す
の順番で外していきます。
スイッチパネルは上に引っ張れば外れます。
裏にコネクターが2つ刺さっています。後で「左のコネクターに付属のコネクター」をつなぎます。
ドアノブ内側のカバーの中にボルトが隠れているのでカバーを外します。
傷がつかないように周りにマスキングをして、薄刃のマイナス等で手前にパコッと外します。
爪3箇所でついています。
次にツイーターのカバーを引っ張って外します。
爪2つ・クリップ1つで刺さっています。外れたらコネクターも外します。
コネクターがなかなか外れず苦戦しました。汗
全て外れたら赤丸の3つのボルトを外します。
後は「内張の裏の8つのクリップ」を引っ張って外します。
下の方から思いっきり引っ張ってください。バコッ!バコッ!て外れてきます。
クリップが外れたら、上にスライドするように持ち上げると外れてきます。
内張が外れると「ドアハンドルの裏にワイヤー」がついています。
そのワイヤーを写真のように引っかかりを外し、丸い玉を上にぬいてあげると外れます。
外れた写真がこちらです。
上の左右の赤丸に配線をタップでかまし、下の赤丸にコネクターをつなぎます。
付属の配線からは、「白色・橙色・紫色」の接続する配線がでています。
写真がなくてすいません。汗
ここでエレクトリカルタップの注意点!
左右でちょっと違います。写真の黒丸の部分に壁があるので、こちら側を付属の配線側にして取り付けてください。
付属の配線は細いので「2つぐらい折って、たばねて」タップに取り付けると外れにくいです。
では左上の配線から説明していきます。
写真の位置のライム色の配線に「付属の配線の白色線」をラジオペンチなどを使ってエレクトリカルタップをかませます。
コネクターを外してからかませたほうがやりやすいです。
かませた後は念の為、はずれないようにタイラップで止めます。
※コネクター等にかぶさっているカバーはカッターで周辺だけ切って最後にテープで補修しました。
次の右上の配線です。
コネクター側の黒色の太い配線に「付属の配線の橙色」をかませて、
コネクター側の白色の太い配線に「付属の配線の紫色」をかませます。
後は「下のコネクターと付属のコネクター」を接続し、「付属のコネクターと格納装置本体」を接続して取付完了!
こんな感じでまとめました。
格納装置本体がすっぽり入るスペースがあったので両面テープで貼り付けました。
配線はたばねてタイラップで配線にしばりました。
最後に
- 配線をまとめ、格納装置本体を固定
- 外したものや切ったものを復元する
- 一度スイッチパネルを取付け、格納するか確認する
- OKなら逆の手順で内張を戻す
で完了です!
※内張の「クリップがドア側に残っている事」があるので確認してから内張をつけましょう。
ロック時に「ピッピッ」とドアミラーが格納し
アンロック時に同じように展開します。
取り付けてみて
初めてだと1時間ほどで取付できると思います。
絶対、自動格納があったほうがかっこいいと思いました!
なぜ標準でつけてこないのでしょうねー。笑
ぜひ取り付けてみてください!
別の記事にてハイラックスのおすすめのカスタムパーツや交換方法・口コミなども紹介していますので下記からそちらもご覧ください!
新型ハイラックス(GUN125)おすすめのカスタムパーツはこちら
最後まで見てくださってありがとうございます。1人でも参考になれば嬉しいです。