今回は人気のブレーキ部品メーカー「DIXCELブレーキパッドSタイプ」を現役の自動車整備士の視点でわかりやすく紹介していきます。
口コミ、評判、評価
良い口コミ
- 低温でもしっかり効く
- サーキット走行も問題なく効く
- コントロール性が良くなった
- ブレーキ鳴きなし
悪い口コミ
- ブレーキダストが多め
- 値段が高め
ブレーキ時にブレーキパッドとブレーキローターが摩耗し、その時に出るカスや鉄粉の汚れのことを言います。
ホイールにつくと、落ちにくいので注意!
ブレーキ鳴き、ブレーキダストについて
結論は、ブレーキ鳴きはしないがブレーキダストは多めのパッドだと思います。
メーカーの「純正パッドと比較したグラフ」にもブレーキダストは多いとなっています。
Sタイプは「サーキット走行などのブレーキの制動力」などにこだわったて作られたパッドなので、ブレーキ鳴きやダストの事はあまり考えて作られていないです。
心配の方にはおすすめできないブレーキパッドです。
ブレーキダストが気になる方は、Mタイプがおすすめ!
交換のタイミング・時期は?
- ブレーキパッドが減り、異音がした時。
- 車検・点検やタイヤ交換の時に交換をすすめられた時。
- 車をカスタムしたくて交換する時。
など様々あります。
走行する道によって個人差はあるのですが、ぼくの経験上、走行距離が「4〜6万キロ」でパッドがなくなるので、そのくらいが交換時期です。
※ハイブリット車は「8〜10万キロ」ぐらいです。
車検の時に突然言われることがあるとおもいます。
そこから自分でネット注文し、交換すると時間がかかってしまいますよね。
そういった時は、事前に車検の見積もりをしてもらいます。
そうする事で、商品を事前にネットで購入し、車検時に持っていく事ができるのでおすすめです!
車検見積もりは⬇︎下記のリンクから簡単にできるのでおすすめです!
⬆︎パソコンの方が見やすいのでおすすめ!
M・Z・X・ES・EC・KPタイプはどうなの?
別の記事にて掲載してあるのでぜひそちらもご覧ください!
値段・価格は?
公式価格です。(2022.4)
国産車専用 フロント:¥16,170〜 リア:¥14,960〜
軽自動車 フロント:¥12,430〜 リア:12,430〜
税込価格です。
引用元: DIXCEL公式ホームページ
ちょっと高めのパッドになります。
ですが、「普段は街乗り、時々サーキットで走る方」にはとてもおすすめなブレーキパッドですね!
適合表
ディクセル(DIXCEL)公式ホームページをご覧ください。
引用元: DIXCEL公式ホームページ
まとめ
ブレーキの効きはほとんどの方が絶賛していましたし、口コミも良い口コミがほとんどでした!
ただブレーキダストは気になりますね。汗
おすすめな方
- 普段は街乗り、時々サーキットで走る方
- ブレーキの制動力やコントロール性を上げたい方
- ワンランク上のブレーキパッドを体感したい方
おすすめできない方
- サーキット走行がメインの方
- ブレーキダストが気になる方
- ブレーキにこだわりがない方
今の時代はネット購入するのが1番安いので、ネットで買って、車屋さんに部品を持ち込んで交換してもらうのが1番おすすめです!
※持ち込みNGの車屋さんもあるので事前に確認しておきましょう。
記事を最後まで見てくださってありがとうございます。一人でも多くの人の参考になれたら嬉しいです!