ディクセルブレーキパッドXタイプ

今回は人気のブレーキ部品メーカー「DIXCELブレーキパッドXタイプ」を現役の自動車整備士の視点でわかりやすく紹介していきます。

口コミ・評判・評価

良い口コミ

  • 制動力があきらかに上がった
  • ブレーキが効かない悩みが解決した
  • コントロール性やペダルタッチもいい
  • ブレーキが効くようになり安心感がある

 

悪い口コミ

  • 値段が高い
  • 時々ブレーキ鳴きがする
  • ブレーキダストが多め
ブレーキダストとは?

ブレーキ時にブレーキパッドとブレーキローターが摩耗し、その時に出るカスや鉄粉の汚れのことを言います。

ホイールにつくと、落ちにくいので注意! 

 

ブレーキ鳴きについて

ブレーキ鳴き

ぼくの経験上は交換後、ブレーキ鳴きが発生する事例はあまりないのですが「Xタイプは材質がメタリック」なので鳴きやすいのだと思います。

他の原因としては、

  • ローターの腐食・変形・劣化
  • 社外のローターの装着
  • キャリパーマウントの変形
  • キャリパーの固着

など、パッドが原因じゃないことが多いです。

パッドが原因のブレーキ鳴き対策としては「パッドのあたり調整(面取り)」をしてあげることで少しは改善されると思います!

最近のブレーキパッドは、鳴き防止のため、あらかじめ斜めにカットしてあることが多いです。

あたり調整とは

ブレーキパッドとローターの摩擦を減らす為、ブレーキパッドの角を斜めに削り、あたり面の摩擦を減らす方法。

 

交換のタイミングは?

ブレーキパッド交換タイミング

  1. ブレーキパッドが減り、異音がした時。
  2. 車検・点検やタイヤ交換の時に交換をすすめられた時。
  3. 車をカスタムしたくて交換する時。

など様々あります。

走行する道によって個人差はあるのですが、ぼくの経験上、走行距離が「4〜6万キロ」でパッドがなくなるので、そのくらいが交換時期です。

※ハイブリット車は「8〜10万キロ」ぐらいです。

 

それと、車検の時に突然言われることがあるとおもいます。

そこから自分でネット注文し、交換すると時間がかかってしまいますよね。

そういった時は、事前に車検の見積もりをしてもらいます。

そうする事で、商品を事前にネットで購入し、車検時に持っていく事ができるのでおすすめです!

 

車検見積もりは⬇︎下記のリンクから簡単にできるのでおすすめです!

⬆︎パソコンの方が見やすいのでおすすめ!

 

M・Z・S・ES・EC・KPタイプは?

別の記事にて掲載してあるのでぜひそちらもご覧ください!

DIXCEL・Mタイプの口コミ

DIXCEL・Zタイプの口コミ

DIXCEL・Sタイプの口コミ

DIXCEL・ESタイプの口コミ

DIXCEL・ECタイプの口コミ

DIXCEL・KPタイプの口コミ

 

値段

交換費用

公式価格はこちらです。

国産車 フロント:¥16,500〜

リア:¥15,400〜

輸入車 フロント:¥24,200〜

リア:¥22,000〜

税込価格です。

やはり価格は高めです。

車種にもよるのですが、ネットだと多少は安く買えるのでネットでの購入をおすすめします!

適合表

ディクセル(DIXCEL)公式ホームページをご覧ください。

 

まとめ

ほとんどの方が「ブレーキの効きに驚き」を実感していました。

ただ「ダストが出る・ブレーキが鳴く」と言った声も多かった気がします。

おすすめな方

  • 重量のある車種にお乗りの方
  • とにかく制動力をUPさせたい方
  • ホイールをインチアップされている方
  • ブレーキの効きを重視する方

おすすめできない方

  • ブレーキダストが気になる方
  • サーキット走行される方
  • ブレーキ鳴きが少しでも嫌な方

 

今の時代はネット購入するのが1番安いので、ネットで買って、車屋さんに部品を持ち込んで交換してもらうのが1番おすすめです!

※持ち込みNGの車屋さんもあるので事前に確認しておきましょう。


記事を最後まで見てくださってありがとうございます。一人でも多くの人の参考になれたら嬉しいです!