今回は人気のブレーキ部品メーカー「DIXCELブレーキパッドMタイプ」を現役の自動車整備士の視点でわかりやすく紹介していきます。
Mタイプの口コミ・評判・評価
良い口コミ
- ブレーキダストがかなり減った
- ブレーキの効きが良くなった
- ホイールが汚れず、見栄えが良くなった
- 洗車が減った
- ドライブが楽しくなった
- 日本製なので安心
ブレーキ時にブレーキパッドとブレーキローターが摩耗し、その時に出るカスや鉄粉の汚れのことを言います。
ホイールにつくと、なかなか落ちないので注意!
悪い口コミ
- 普通のブレーキパッドとの違いがわからない
- 効きが悪くなった
- 値段が高い
- ブレーキ鳴きがする
ブレーキ鳴きについて
ぼくの経験上は交換後、ブレーキ鳴きが発生する事例はないのですが、なかには「ブレーキ鳴きがする」といった口コミもありました。
原因としては、
- ローターの腐食・変形・劣化
- 社外のローターの装着
- キャリパーマウントの変形
- キャリパーの固着
など、パッドが原因じゃないことが考えられます。
ブレーキパッドが原因のブレーキ鳴きは、ほとんどの場合パッドの「あたり調整(面取り)」で改善されますよ!
最近のブレーキパッドは、鳴き防止のため、あらかじめ斜めにカットしてあることが多いです。
ブレーキパッドとローターの摩擦を減らす為、ブレーキパッドの角を斜めに削り、あたり面の摩擦を減らす方法。
実際にブレーキパッドを交換した写真
箱を開けるとパッドに塗るグリスが入っています。助かりますね。
ブレーキパッドの残量は約10mmあります。
表面はこんな感じです。
パッドを着ける時に金属に当たる部分に付属のグリスを塗ってあげます。
取り付け完了した写真がこちらです。
隙間からDIXCELの文字が見えてカッコいいですね!
※パッドの形状は車種によって異なります。
BMWや輸入車はパッドセンサーの購入が必要!
BMWや輸入車は「ブレーキパッドセンサー」といってブレーキパッドの残量がなくなると運転者に知らせるセンサーが付いています。
このセンサーは消耗品なのでブレーキパッドの交換のときに一緒に交換が必要になるので、
センサーも一緒に購入しましょう!
ブレーキパッドとセットで売っているのもあるので確認してみてくださいね。
Z・X・S・ES・EC・KPタイプはどうなの?
別の記事で紹介しているのでそちらをご覧ください。
価格・値段は?
公式価格はこちらです。
国産車 フロント:¥13,200〜 リア:¥13,200〜
輸入車 フロント:17,600〜 リア:16,500〜
税込価格です。
引用元: DIXCEL公式ホームページ
国産車は純正にくらべて高いが、輸入車はそこまで大差はないです!むしろ安い場合もある!
車種にもよりますが国産車は純正にくらべて、約1,5倍ほどの価格です。
輸入車は国産車に比べて部品が高いので、ほとんど価格に差はないです。
差がないのなら絶対この低ダストのブレーキパッドを買いますよね!
適合表
ディクセル(DIXCEL)の公式ホームページをご覧ください。
引用元: DIXCEL公式ホームページ
まとめ
9割良い口コミでした。
ぼくも実際に使っているのですが、とても良い商品です!
1年以上使っているのですが、ホイールのよがれが全然目立たなくなりました!
おすすめな方
- ブレーキダストに困っている方
- ブレーキ性能を向上させたい方
- 安心の日本製がいい方
おすすめできない方
- ブレーキにこだわりがない方
- 国産車にお乗りで安さ重視の方
お客様で「ブレーキダストに困っている方」はとても多いです。そういった方にはおすすめしている商品です!
今の時代はネット購入するのが1番安いので、ネットで買って、車屋さんに部品を持ち込んで交換してもらうのが1番おすすめです!
※持ち込みNGの車屋さんもあるので事前に確認しておきましょう。
記事を最後まで見てくださってありがとうございます。一人でも多くの人の参考になれたら嬉しいです!